今日のAIニュース【国内】(2026/9/30)

直近24時間前後の国内AIニュースを、出典を確認したうえでまとめました。

日立、生成AIの日本語論理推論を強化する技術を開発

日立製作所は2026年9月29日、判断根拠の整理を支援する生成AIについて、日本語での論理推論能力を高める技術を開発したと発表した。独自の論理パズルデータセットを用いた強化学習と、英語の高品質学習データを使った追加学習を組み合わせ、日本語ベンチマークでの性能向上を確認したという。関連研究は言語処理学会で最優秀論文賞を受賞し、併設コンペ「FT-LLM 2026」で1位を獲得した。今後、金融・公共・電力・エネルギー分野などで実証を進めるとしている。

出典: 日立製作所(PR TIMES)

日立、Agile RobotsとAIロボティクスの「頭脳」開発で協創合意

日立製作所は2026年9月29日、ドイツ・ミュンヘンのAgile Robots SEと、AIロボティクスの頭脳(AIモデル)を開発する協創パートナーシップに基本合意したと発表した。製造現場の複雑な作業を短期間で学習できる日立のフィジカルAIモデルと、Agile Robotsの汎用AIモデルを融合し、人手依存の工程の自律化を目指す。成果は「HMAX Industry」としてグローバル展開する方針。

出典: 日立製作所(PR TIMES)

ELNETとNTTドコモビジネス、「ELNET AI」を正式リリース

エレクトロニック・ライブラリー(ELNET)とNTTドコモビジネスは2026年9月29日、新聞記事を活用した法人向け生成AIサービス「ELNET AI」の正式版を発表した。利用許諾済みの新聞記事をもとに、生成AIがトピック整理・分類・レポート作成を支援する。パイロット運用を経て、2026年10月1日からクリッピングサービス利用企業向けオプションとして提供開始。全国紙を含む47紙などの協力を得る予定としている。

出典: NEWSCAST(ELNET/NTTドコモビジネス)

EmplifAI、双腕移動型ヒューマノイド「OpenShell」を開発

EmplifAIは2026年9月29日、双腕作業と車輪移動に表情・声によるコミュニケーションを組み合わせたヒューマノイド「OpenShell」を開発したと発表した。頭部・双腕・グリッパー・台車で合計28軸。AIロボット協会(AIRoA)がNEDO委託事業の一環で実施する「国産汎用ロボット開発コンペティション」への提案機体で、ROS 2やLeRobotに対応する研究開発プラットフォームとして購入・共同開発の相談を受け付けるとしている。

出典: EmplifAI(PR TIMES)

ドーン、特殊詐欺AI判定サービスを開発

ドーンは2026年9月29日、SNSやメール、メッセージアプリなどで届く特殊詐欺(ロマンス詐欺・投資詐欺・架空請求・フィッシング等)をAIが解析し危険度を即時判定する「特殊詐欺AI判定サービス」を開発したと発表した。受信画面をスマートフォンカメラで撮影するだけで数秒で把握でき、スクリーンショットのアップロードにも対応する。

出典: ドーン(PR TIMES)

Eleven Labs Japan、音声モデル「Eleven v4」を提供開始

Eleven Labs Japanは2026年9月29日、新しい音声合成モデル「Eleven v4」の提供開始を発表した。90以上の言語に対応し、日本語も品質改善の重点言語の一つとしている。あわせて、音声生成開始まで中央値約100ミリ秒の低遅延版「Eleven v4 Turbo」も公開。v4はElevenCreativeとAPI、TurboはElevenAgentsとAPIで利用できる。

出典: Eleven Labs Japan(PR TIMES)

GMO NIKKO、企業のAI検索(AIO/LLMO)対応調査を発表

GMO NIKKOは2026年9月29日、企業のマーケティング・広報・Web担当者1,003名を対象にしたAI検索対応調査の結果を発表した。AI検索の回答内に自社情報が表示されないことへの危機感は93.5%だった一方、会社全体で共有されているとの回答は16.5%。AIO/LLMO対策の実施は90.5%で、実施者の最大課題は「効果測定・KPI設計の難しさ」(37.9%)、未実施者では「社内の知見・ノウハウ不足」(33.7%)が最多だった。

出典: GMOインターネットグループ(PR TIMES)