今日のAIニュース【国内】(2026/10/31)

直近24時間前後の国内AIニュースを、出典を確認したうえでまとめました。

デジタル庁、政府AI「源内」で国会答弁の作成を支援するアプリの試作版を約18万人に提供開始

デジタル庁の発表によると、アプリは質問の論点の整理、過去の答弁や根拠資料の検索、答弁の原案の作成、検証の支援を行う。開会中の臨時国会で試験的に使い、2027年1月の通常国会で本格的に提供する計画。AIの出力はそのまま採用せず、職員が根拠と照らし合わせて最終的に判断する原則を明記している。日経クロステックによると、利用者アンケートでは7割超が「満足」と答え、短縮できる時間は1人あたり週約110分と推計している。

出典: デジタル庁/日経クロステック

SB Intuitions、国産LLM「Sarashina」で初の思考モデル「Sarashina3.2 mini thinking」を発表

ITmedia AI+によると、フルスクラッチで開発したSarashinaシリーズで初めての思考モデル。思考の深さをlow、medium、highの3段階から選べ、コーディング、ツールの呼び出し、Web検索の性能が上がったとしている。無償β版の「Sarashinaサービス」からAPIで提供する。比較の対象として、llm-jp-4.1-33b-thinkingやgpt-oss-120bなどに匹敵するスコアを挙げている。

出典: ITmedia AI+

キオクシアHD、中間決算で純利益2.2兆円。上場後初の配当へ

ITmedia ビジネスオンラインによると、7〜9月期の売上収益は約2兆4800億円、純利益は約1兆3486億円で、3カ月で前年度の通期を上回った。4〜9月の中間期の純利益は2兆1978億円。会社側は「AI需要の拡大を背景に成長がさらに加速」と説明し、1株90円(分割後は30円)の配当を実施する。

出典: ITmedia ビジネスオンライン

JASRAC、AI生成曲の検知システムの実証を開始。12月からKENDRIXで無料提供へ

朝日新聞によると、音源を解析してAIで生成された可能性を判定する仕組みを、10月から作曲家の協力を得て検証している。12月からクリエーター支援サービスのKENDRIXで無料で提供し、将来は曲の登録時にAI生成が疑われる曲を確認する手段として使うことを検討している。JASRACは6月のガイドラインで、人間による創作的な寄与がない自律的な生成曲は管理の対象外と明記している。

出典: 朝日新聞