今日のAIニュース【国内】(2026/11/4)

直近24時間前後の国内AIニュースを、出典を確認したうえでまとめました。

キーエンス、PLC専用AIエージェント「KV Intelligence」を11月16日に発売

プログラミングソフト「KV STUDIO」(Ver.13以降)から起動するクラウド型のAIエージェント。「設備停止の原因を教えて」と書くと、PLCのドライブレコーダ機能を自動で動かす。過去の変数・デバイス値やイベント履歴と今の挙動を比べ、異常箇所と原因の候補を優先度付きで示す。文章の指示からラダーやST言語のプログラムを作る機能と、既存プログラムを構成図・フローチャート付きで要約する機能も持つ。対応はKV-Xシリーズで、Lite版とPro版がある。

出典: キーエンス/MONOist

東北大学とアイシン、STT-MRAMを載せた16nmのAIチップを開発。起動は65.7ミリ秒

AIモデルの重みとOSの起動データを、電源を切っても消えないメモリ(STT-MRAM、32MB)にチップ内で持たせ、外付けのDRAMやSSDを不要にした。起動時間は従来方式の2535.3ミリ秒から65.7ミリ秒に短縮した。チップ単体のAI処理時間は594.6ミリ秒から58.5ミリ秒になり、システム全体で約25倍速くなった。TSMCの16nm FinFETで製造し、成果は国際学会A-SSCC 2026で発表する。

出典: 東北大学/MONOist

防衛・インフラ向けの「国産AI」開発が進む。NHKがSakana AIを紹介

NHKは、インフラや防衛でのAI活用を見込み、国内企業が基盤モデルから作る「国産AI」の開発が進んでいると報じ、Sakana AIを取り上げた。Sakana AIは10月26日、事前学習から自社で手がける初のモデル「Sakana Sawara(仮称)」を発表し、小規模モデルを2027年春に公開するとしている。同社は防衛省と情報分析AIの実証を行っている。

出典: NHK/日本経済新聞/Sakana AI

デロイト トーマツ調査、医師の51%が治療法選びの情報収集に生成AIを使用

日本経済新聞によると、国内の医療機関で働く医師561人に今年3月に調べた。生活習慣病や固形がんなど6領域の担当医が均等に含まれ、治療法を決めるのに多くの情報が要るがん領域で特に利用が多かった。

出典: 日本経済新聞

NTT東日本、生成AIの検索で自社がどう紹介されるかを見える化するサービスを開始

中小企業・店舗向けの「おまかせネット集客サポート」で、11月2日に始めた。店名・住所・営業時間などを一元管理して複数のWebサイトやSNSに配信し、ネット上の誤った情報や口コミを生成AIで集めて表示する。生成AIで関連キーワードを検索したときに自社が紹介される割合や競合との比較も確認できる。月額2,750円(税込、1事業所)で、最低利用期間は12か月。

出典: NTT東日本