今日のAIニュース【国内】(2026/10/26)

直近24時間前後の国内AIニュースを、出典を確認したうえでまとめました。

内閣府、生成AIの事業者に学習方法の開示などを求める「プリンシプル・コード」を26日から適用

日本経済新聞によると、内閣府は26日、生成AIの事業者に知的財産権の保護と透明性の確保を求める「プリンシプル・コード(基本原則)」の適用を始める。柱は、学習方法やデータの種類について概要を開示すること、法的手続きを進める権利者からの照会に答えること、AIの利用者からの照会に答えることの3つ。8月に策定した原則で、法的な拘束力はなく、受け入れるかどうかは企業の判断に任せる。内閣府は、受け入れた事業者の一覧や、各社の受け入れ状況を載せたページへのリンクを公開する予定。

出典: 日本経済新聞

ソフトバンクグループ、マレーシアで500億ドル規模のAI・データセンター投資を協議

日本経済新聞によると、マレーシア首相府が24日にアンワル首相のスピーチ文書を公開した。首相はこの中で、ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長と20日にテレビ電話で協議したことを明らかにした。首相は、孫氏が500億ドル(約7.8兆円)相当の投資先として、サラワク州、州都のクチン、マレーシア半島を選んだと述べた。記事によると、500億ドルのうちSBGからの投資は一部になる見通し。SBGは8日、配車大手のグラブ、エネルギー企業のペトロスと、同国でのAIインフラの開発を検討する基本合意書を結んでいる。

出典: 日本経済新聞

エッジAIのTAI、12億7000万円を調達。独自のAI半導体チップの量産体制づくりに充てる

日本経済新聞によると、トウキョウ アーチザン インテリジェンス(TAI、横浜市)は、計12億7000万円を調達した。ベンチャーキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資と、みずほ銀行からの借り入れによる。資金は、AIを使った製品の開発と、独自のAI半導体チップの量産体制の確立に充てる。TAIは、端末側で動く「エッジAI」の技術を使った産業向けの製品や、エッジAI向けの半導体チップを開発している。

出典: 日本経済新聞

日本総研、PFNの国産生成AI「PLaMo 3.0 Prime」を金融システムの開発・運用に導入

日本経済新聞によると、日本総合研究所は、Preferred Networks(PFN)の国産AIモデル「PLaMo(プラモ)3.0プライム」を、オンプレミス(自社所有)の環境で使う。国産ならではの支援体制と、日本語に最適化したモデルである点を生かし、システム開発の品質と速度を高める。日本総研は、三井住友銀行などSMBCグループの金融システムを担っている。

出典: 日本経済新聞

日販のAnthropicへの書籍販売、再販契約をめぐり出版社側と主張に隔たり

日本経済新聞によると、出版取次大手の日販グループホールディングス(GHD)は、米Anthropicに書籍を大量に販売していた。この件をめぐり、再販売価格維持(再販)契約について、日販GHDと出版社側の主張に隔たりがあることが分かった。日販GHDは2024年12月から2025年12月にかけて販売していた。出版社が反発する背景には、作家への配慮もあるという。

出典: 日本経済新聞

パナソニックインダストリーの山口拠点、作業者に業務の優先順位を示すAIを稼働。「意思決定の時間が半減」

日経クロステックによると、パナソニックインダストリーのデバイスソリューション事業部の山口拠点(山口市)は、工場の作業者に業務の優先順などを示すAIシステムを稼働させた。同社は「QCD(品質・コスト・納期)が全て改善し、意思決定の時間は半減した」としている。導電性アルミハイブリッドコンデンサーを作る工場で、現場のデータを集める取り組みと、日々の判断の内容や基準をはっきりさせる取り組みが、導入を後押しした。

出典: 日経クロステック