今日のAIニュース【国内】(2026/11/2)

直近24時間前後の国内AIニュースを、出典を確認したうえでまとめました。

Anthropic、Claudeの「Max 20x」を「Ultra」に改名。認証済みアカウントは5時間ごとの利用上限を撤廃

ITmedia NEWSとClaudeの公式ヘルプによると、月額200ドルの「Max 20x」は「Ultra」に、月額100ドルの「Max 5x」は「Max」に名前が変わった。料金は変わらない。Ultraでは、アカウントや支払いの履歴をもとに自動で認証されたアカウントについて、5時間ごとの利用上限がなくなった。週ごとの利用上限は従来どおり残る。料金ページの表記では、MaxはProプラン(月額20ドル)の5倍の利用量を5時間ごとと週ごとに、UltraはProの10倍の利用量を週ごとに使える。旧「Max 20x」の20倍は5時間単位の利用量を指しており、Ultraの10倍とは比べる基準が異なる。どちらのプランも上位モデル「Fable」を週の上限の50%まで使え、APIクレジットがMaxは月100ドル分、Ultraは月200ドル分付く。

出典: Anthropic(Claudeヘルプ)/ITmedia NEWS

キオクシア、2027年の生産能力は「完売」。2026年度の設備投資は6000億円弱に前倒し

ITmedia ビジネスオンラインによると、キオクシアホールディングスは10月30日の決算説明会で、2027年の生産能力は顧客への割り当てがほぼ終わり、完売していると説明した。翌年分の生産能力がすべて割り当て済みになるのは同社で初めてで、2028年分も50%超が確約済み。副社長執行役員の河村芳彦氏は、設備投資を急ぐため2027年度分を前倒しし、2026年度は6000億円弱を使う計画だと述べた。岩手県北上市の北上工場に第3製造棟を新設し、2029年度中の稼働を予定している。

出典: ITmedia ビジネスオンライン

メルカリ、全従業員のAIツール利用率が100%に。エンジニア1人当たりの開発量はAI化前の7.6倍

ITmedia ビジネスオンラインによると、メルカリの2026年6月期の決算説明資料では、全従業員のAIツール利用率は1月末時点で100%に達し、エンジニア1人当たりの開発量はAI化前(2024年6月期)の7.6倍になった。執行役員CHRO兼CAIOの木村俊也氏は、TOKIUM主催のオンラインカンファレンス(10月15日開催)で、AI活用に時間を使いたい社員を止める上司もいたことなど、AIを前提にした組織づくりの試行錯誤を語った。

出典: ITmedia ビジネスオンライン

日米豪印(クアッド)外相会合、インド太平洋の「信頼できるAI」への支援に8500万ドル(約134億円)超

時事通信によると、日米豪印の「クアッド」外相会合が10月31日に米ジョージア州アトランタで開かれた。共同記者発表によると、4カ国の外相はインド太平洋地域で信頼できるAIへのアクセスを支援するため、8500万ドル(約134億円)超を拠出する意向を示した。中国を念頭に、恣意的な輸出規制などの経済的威圧に「深刻な懸念」も表明した。首脳会合は、11月中旬にフィリピンのマニラで開かれるASEAN関連会議に合わせて行われる見通し。

出典: 時事通信

デル調査、日本企業の58%が生成AIの「成果創出」段階に

キーマンズネットによると、デル・テクノロジーズは10月27日、企業のAI活用状況を調べた「Modern Enterprise Readiness Study 2026」の結果を発表した。日本では、生成AIの活用が実活用・成果創出の段階に進んだ企業が58%となり、2025年の35%から23ポイント上がった。アジア太平洋・日本・中国地域(APJC)の平均は61%。日本企業の72%は、新しいAI施策を始める条件に、実証された事業成果と明確なリスク管理計画を挙げた。調査は35カ国の意思決定者2950人を対象に行い、日本では150人が回答した。

出典: キーマンズネット